【7月例会】古代地域社会論の新展開―年齢組織・婚姻出産・自然環境・広域権力―

 古代地域史研究は、いま新たな展開を遂げつつあります。家族や生業の形態、また人びとを取り巻く自然環境との関わりなど、地域社会の多面的かつ具体的な課題が提起されています。
 こうしたなか、田中禎昭・坂江渉の両氏が、相次いで多年の研究成果を上梓されました(田中『日本古代の年齢集団と地域社会』吉川弘文館、2015年、坂江『日本古代国家の農民規範と地域社会』思文閣出版、2016年)。両書では、期せずして古代の歌垣民謡や万葉歌謡などに光があてられ、当時の婚姻出産や祭祀共同体、年齢組織の実態解明、あるいは戸籍や農民規範を素材にした地域と古代国家との関わりの解明など、従来にはなかった視座と見解が提起されています。
 7月例会では、両氏をお招きして、両書の書評をおこなうとともに、「年齢組織」「婚姻出産」「自然環境」「広域権力」をキーワードにして、新たな古代地域社会研究の可能性について議論します。

書 評:山上 憲太郎氏(神戸大学大学院)
リプライ・コメント:坂江 渉氏(兵庫県立歴史博物館)・田中 禎昭氏(すみだ郷土文化資料館)
日 時 2016年7月9日(土)13:00~17:00
場 所 クレオ大阪中央 研修室2

(地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」1・2番出口から北東へ徒歩約3 分。大阪市天王寺区上汐5-6-25、tel 06-6770-7200)

☆次回の9月例会は、9月18日(日)にクレオ大阪中央で開催します。近世加古川の用水に関する羽田真也氏の報告を予定しています。

クレオ大阪
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2016-06-25 : 例会 : トラックバック : 0
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