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【11月例会】 社会運動史研究の現状と課題を考える

 本例会では、広川禎秀・山田敬男編『戦後社会運動史論』①・②・③(大月書店、2006年・2012年・2018年)を取り上げ、社会運動史研究の現状と課題について検討する。
 同シリーズは1989年に活動を開始した社会運動史研究会による共同研究の成果であり、社会運動史は「冬の時代」にあるという意識のなかで刊行が始まった。一方で、2000年代以降にはアクチュアルな課題に刺激をうけて社会運動(史)研究は様々な学問分野で活発化し、歴史学のなかからも新たな視点を持った研究が出てきている。そうした学問動向のなかで、戦後歴史学の流れを汲んだ『戦後社会運動史論』①・②・③は、どのように位置づけられるのか。そして、社会運動史研究にはどのような課題が存在するのか。高岡裕之氏には「総論的」論文を中心に、安岡健一氏には「各論的」論文を中心に、それぞれご報告いただく。そして、編者の一人である広川禎秀氏および参加された執筆者の方々からのリプライをいただく。
 本例会を、社会運動史研究の現状と課題についての総体的把握を行い、考察を深める場としたい。分野・時代の専門をこえた多くの皆さんの参加を得て、活発な議論が行われることを期待したい。

報 告 高岡裕之氏(関西学院大学)
「「戦後社会運動」の論じ方について
―『戦後社会運動史論』第Ⅰ部の論考を中心に―」

報 告 安岡健一氏(大阪大学)
   「社会運動史にとっての地域(仮)」


リプライ 広川禎秀氏+当日参加の執筆者

日 時 2019年11月24日(日)
13:30~17:00

場 所 クレオ大阪西 多目的室
クレオ大阪西

※ JR環状線・阪神なんば線「西九条」駅徒歩5分。
大阪市此花区西九条6-1-20、tel:06-6460-7800

参加費 非会員300円(会員無料)

☆次回の例会は、12月14日(土)にクレオ大阪中央で開催します。齊藤紘子氏の近著『畿内譜代藩の陣屋と藩領社会』(清文堂出版、2019年)の書評会を実施する予定です(報告者:宮本裕次氏・森下徹氏・町田哲氏、リプライ:齊藤紘子氏)。
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2019-10-28 : 例会 : トラックバック : 0
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『歴史科学』第238号(2019年9月)

〈2018年10月例会:フィールドワーク 大和郡山・筒井地域を歩く〉
佐藤敦子:近世~近代の郡山町と遊所について
津熊友輔:「フィールドワーク 大和郡山・筒井地域を歩く」の概要
藤井正太:「生きた教材」としての地域―大和郡山フィールドワークに参加して改めて考えたこと―
永野弘明:「フィールドワーク 大和郡山・筒井地域を歩く」に参加して

〈2018年11月例会:明治時代像の再構築を目指して―書評:飯塚一幸『明治期の地方制度と名望家』―〉
松沢裕作:明治地方制度史における府県と郡―飯塚一幸『明治期の地方制度と名望家』第一部をめぐって―
中元崇智:明治地方政治史における政党と地方名望家―飯塚一幸『明治期の地方制度と名望家』第二部を中心に―
飯塚一幸:書評へのリプライ
濱田恭幸:討論要旨(2018年11月例会)

〈第34回歴史学入門講座:近代天皇制と『史実と神話』―天皇陵・大嘗祭・歴史認識―〉
高見薪之介:創出された「歴史」に向き合う―第34回歴史学入門講座参加記―
藤本悠希:歴史学入門講座に参加して

大阪歴科協委員会:2019年度 大阪歴史科学協議会 総会記事・総会議案
委員会記録
2019-10-10 : 会誌『歴史科学』 : トラックバック : 0
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【帝国主義研究部会 11月部会】

帝国主義研究部会では11月部会を開催いたします。
みなさまの奮ってのご参加を、心よりお待ちしております。
【日時】 11月14日(木) 18:30~
【場所】大阪市立淀川区民センター 小会議室 (大阪市淀川区野中南2丁目1-5)
    十三駅(西口)から徒歩約7分

【報告】
高岡 萌氏 「臨時教育委員会における七年制高等学校の設置論―嘉納治五郎・東京高等師範学校「三派同盟」の動向を中心に-」


【参考文献】
・藤原政行「大正期の大学制度改革と高等教育機関の拡充計画」(『日本大学教育制度研究所 紀要』第31集、2000年)
・筧田知義『旧制高等学校教育の展開』(ミネルバ書房、1982年)
 ※2011年に復刊あり
・伊藤彰浩『戦間期日本の高等教育』(玉川大学出版部、2003年)

2019-10-07 : 部会情報 : トラックバック : 0
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【10月例会】 近現代日本の戦争と「慰霊」の歴史を振り返る ―旧真田山陸軍墓地フィールドワーク―

 明治以来旧陸軍は各地に陸軍墓地を設置し、軍と戦争に関わって死没した人々を埋葬してきた。しかし、その多くは戦後国の無責任な対応もあり、被葬者についての調査もなおざりにされ、荒廃が進んでいるところも少なくない。
 旧陸軍墓地は近代日本の軍隊や戦争に関わって死亡した多くの人びとを静かに追悼し、また一方では敗戦までの日本の軍隊や戦争の実態を物語る生きた史跡として大切に保存し、調査研究していくべきである。
 そこで10月例会では、NPO法人旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会の協力の下、旧真田山陸軍墓地がおかれた現状を学ぶためのフィールドワークを実施する。それとともに、NPOの一員として旧陸軍墓地の保存に取り組んでこられた小田康徳氏に、 旧陸軍墓地の保存の現状と今後の活用のあり方を改めて検討するご報告をいただく。
 以上のフィールドワークと検討会を通して、明治以降の日本が歩んできた戦争と「慰霊」の歴史を振り返る。当日は参加者を交え、研究視角や方法を含めた、活発な議論を期したい。

日 時 2019年10月6日(日)13:00~17:00

場 所 旧真田山陸軍墓地集会所前(13時集合、地図参照)
※正門入口(墓地北側)すぐ。JR大阪環状線「玉造」駅下車、西へ徒歩5分。大阪メトロ長堀鶴見緑地線「玉造」駅下車、②番出口より徒歩3分。

旧真田山陸軍墓地

タイムテーブル
13:00~ 旧真田山陸軍墓地見学
14:30~ 検討会(質疑応答・意見交換含む)
小田康徳氏(元大阪電気通信大学)
「歴史を振り返って考える、旧陸軍墓地保存の基本課題」


参加費 100円(パンフ代金)、資料代 300円(会員無料)

☆次回の11月例会は、11月24日(日)にクレオ大阪西で開催します。広川禎秀ほか編『戦後社会運動史論』①~③(大月書店、2006~18)の書評会を行う予定です(報告者:安岡健一氏[大阪大学]・高岡裕之氏[関西学院大学])。
2019-10-01 : 例会 : トラックバック : 0
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