【5月例会】西バルト海地域の初期社会における国家形成

西洋史学の学問的方法では、古代ギリシャ・ローマ世界の縁辺部における封建社会成立以前の段階を「初期社会」と呼んでいる。大阪歴史科学協議会では、こうした初期社会における国家形成の事例として、北欧の社会と国家をとりあげるなど(2011年11月例会)、国家形成の問題を、一国史の枠組に留まらない世界史的視野で捉え、その多様性を追求してきた。
5月例会では、市原宏一氏を報告者に迎え、12世紀のバルト海地域を対象にして、諸勢力の軍事的・宗教的緊張関係が軍事的民主制としての国家形成を促した歴史過程について検討する。日本古代史の田中聡氏にコメントをお願いすることにより、直ちに国家形成に向かわなかった地域の事例も含め、各地の地域社会構造の中身の検討と、その比較考察を試みる機会としたい。

報 告 市原宏一氏(大分大学)
「社会構成の移行と地域―12世紀西バルト海地域におけ
るスラヴ人国家形成の試み―」


コメント 田中 聡氏(立命館大学)
「エミシ社会論の立場から」


日 時 2017年5月20日(土) 13:30~17:00

場 所 クレオ大阪中央 研修室2
(地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」1・2番出口から北東へ徒歩約3 分。)
クレオ大阪

参加費 非会員300円(会員無料)

☆今年の大会は、6月10日(土)に関西学院大学上ヶ原キャンパスで開催します。「沖縄アイデンティティーの形成と日米安
保体制―沖縄返還から冷戦終結前後まで―」をテーマに、櫻澤誠氏と野添文彬氏にご報告いただきます。
スポンサーサイト
2017-05-06 : 例会 : トラックバック : 0
Pagetop
« next  ホーム  prev »

検索フォーム

QRコード

QR