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【11月例会】近世・近代堺の街歩きと「堺市史史料」

 11月例会は「近世・近代堺の街歩きと『堺市史史料』」と題し、都市堺の
フィールドワークを実施します。

 堺市では、明治期に市史編纂が試みられ、『堺大観』と名付けられた稿
本と史料集が残されました(堺市立中央図書館所蔵)。1920年代には市
史編纂部が設置され、市域から全国に及ぶ史料の調査・収集が進められ
ました。市史編纂事業は『堺市史』全8巻(1929-31年)の刊行に結実する
とともに、歴史資料の複製を「堺市史史料」として整理・製本し、長期にわ
たって保存するという貴重な成果を遺しました。「堺市史史料」とは、古文
書等を原稿用紙に筆写した稿本を中心に、絵図の複製や記録写真類も
含んでいます。その活用可能性は、近世堺の都市社会や堺奉行による
支配の解明を目指した3月例会「近世堺の法と社会」(山下聡一報告、島
崎未央報告)において示されたところです。

 以上を踏まえて11月例会では、「堺市史史料」を所蔵する堺市立中央図
書館を訪問し、史料の成り立ちや、成立から現在に至る保存の経緯につ
いて理解を深めます。あわせて、「元和の町割」や伝統的景観を今日に
伝える綾ノ町以北地域や史料所蔵者をたずね、都市堺の近世・近代史を
地域史的視点から学びます。多数のご参加を期待します。
(*台風で中止となった9月例会と同じ内容の企画を、日を改めて開催します)。

日 時:2017年11月12日(日)13:00~17:00

場 所:南海本線「七道」駅改札口前集合(13時)

行 程:
1)綾ノ町以北フィールドワーク(近世以来の堺の町割を体感しながら歩く、
清学院・井上関右衛門鉄砲鍛冶屋敷・内田家住宅など見学)

2)覚応寺

3)堺市立中央図書館(「堺市史史料」および関連史料見学)

歴史科学ブログ

資料代 300円(会員無料)


☆次回の12月例会は、12月17日(日)にクレオ大阪中央で開催します。佛教大学の高田祐介氏に、堺事件に関わった志士の顕彰と地域社会をテーマにご報告いただく予定です。 
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2017-10-27 : 例会 : トラックバック : 0
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