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【4月例会】地域史の新しい試みと自治体史編さん

 最近相ついで近世の村・史料に注目し、史料の翻刻・解説を掲載し、調査・編集のプロセスをも叙述に盛り込んだ自治体史が刊行された。2017年に出された『新版八尾市史 近世史料編Ⅰ』は、村、支配、生業、くらしと文化に分けて、史料の翻刻だけでなく一点ごとに写真と解説を付すとともに、別編「古文書をつなぐ人々」として、史料所蔵者の思いや編纂ボランティア、現地報告会の活動が記録されている。2018年刊の『和泉市の歴史7 和泉市の近世』は、村の仕組みの史料による解説、市域の近世の概観、各種テーマの掘り下げとともに、編さんに向けた史料調査の記録を盛り込んでいる。
 大阪歴科協ではこれまで地域史について継続的に取り組んできたが、本例会では、こうした「新しい自治体史の試み」を「新しい地域史の試み」として議論してみたい。


①「新版八尾市史近世史料編1』を編集して」
  藪田 貫氏(新版八尾市史編集委員長、関西大学名誉教授)
  尾崎良史氏・北林千鶴氏(八尾市史編纂室)

②「『和泉市の歴史7 和泉市の近世』と地域史」
  塚田 孝氏(和泉市史編さん委員、大阪市立大学)
  山下聡一氏(和泉市史編さん室)

日 時 2019年4月6日(土) 、13:00~17:00

場 所 クレオ大阪中央 研修室1
(大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」1・2番出口 から北東へ徒歩約3 分。大阪市天王寺区上汐5-6-25、 tel 06-6770-7200)

資料代 300円(会員無料)

クレオ大阪

☆次回の例会は、5月11日(土)にクレオ大阪中央で開催します。渡辺信一郎・西村成雄編『中国の国家体制をどうみるか―伝統と近代―』を手がかりに、中国古代国家体制の類型的特質をテーマに、市原宏一氏と田中聡氏にご報告いただく予定です。
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2019-03-21 : 例会 : トラックバック : 0
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