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【5月例会】中国古代帝国の世界史的特質 ―東西比較研究を通して考える―

 渡辺信一郎・西村成雄両氏の共編著『中国の国家体制をどうみるか―伝統と近代―』(汲古書院、2017年)が刊行された。渡辺氏らを中心とする研究グループは、この間、10回近くの研究会を経て、古代から現在の党国家体制に至る中国国家体制の特質解明をめざし、巨視的・通史的な視点で共同研究をすすめてきた。その成果を7名の研究者が、個別論文として公表したのが本書である。
 5月例会ではこのうち、総説「伝統中国の国家体制」と第1章「中国における第一次古代帝国の形成」を執筆した渡辺氏の2つの論文を取り上げる。バルト海南部の初期社会史を専攻とする市原宏一氏と、日本古代史専攻の田中聡氏が書評をおこなうともに、自らの専門分野における、「帝国」‒「周辺」関係をめぐる議論との比較を通じたコメントを加える。それに対する渡辺氏のリプライを含めた総合討論をおこなうことにより、中国古代帝国の世界史上の特質解明と、新しく提起された国家論や帝国研究の成果の現代的意義を探りたい。

報 告: 田中 聡氏(立命館大学)「日本古代の夷狄と帝国論」
     市原宏一氏(大分大学)「前近代西洋における帝国と周辺」

リプライ:渡辺信一郎氏(京都市立芸術大学)

日 時 2019年5月11日(土) 13:30~17:00

場 所 クレオ大阪中央 研修室2
(大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」1・2番出口 から北東へ徒歩約3 分。
大阪市天王寺区上汐5-6-25、 tel 06-6770-7200)

クレオ大阪

資料代 300円(会員無料)

☆今年の大会は、6月8日(土)に関西学院大学上ヶ原キャンパスF号館で開催します。「近代大阪の都市社会と共同性(仮)」をテーマに、飯田直樹氏にご報告いただきます。皆さまのご参加をお待ちしています。
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2019-04-21 : 例会 : トラックバック : 0
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