【1月例会】教育・教科書問題の現在―その歴史的位置

 2006年(第一次政権)に教育基本法を「改正」した安倍自公政権は、2012年末以降の現在の第二次政権で、教科書検定制度や教育委員会制度の改変、大学自治の否定など、教育に対する支配・介入をよりいっそう強化している。
 2015年は、2014年に改定された教科書検定基準と教科書検定要項に基づく中学校教科書検定の結果が春に公表され、夏にかけて各地での教科書採択が行われる。自治体首長の権限が強化される新たな教育委員会制度(2015年4月施行)のもとでは、教科書採択でも首長の意向が強く反映される恐れが強くなる。
 こうした教育・教科書問題について、①現在の「新自由主義教育改革」と教育法制・政策決定過程の変容を歴史的に位置づける報告と、②教育実践や教科書問題の現場での取り組みの報告をもとに、議論したい。

報告① 石井拓児氏(愛知教育大学、教育学)
「日本における新自由主義教育改革と教育法制・政策決定過程の変容」

【参考文献】
・「大学改革の現在と大学ガバナンス―大学自治の変容とその新自由主義的背景」(民主教育研究所『人間と教育』80、2013年冬号)
・ 「日本における青年期の学習費保障と生活費保障制度の横断的検討」(細川孝編『「無償教育の漸進的導入」と大学界改革』晃洋書房、2014年)
・ 「新自由主義教育改革と教育委員会制度」(自治労連・地方自治問題研究機構『季刊 自治と分権』56、2014年7月)

報告② 平井美津子氏(公立中学校教員、社会科)
「歴史教育実践と教科書問題―現場からの報告」

【参考文献】「歴史教育の現場から―「慰安婦」の授業を中心に」(歴史学研究会『歴史学研究』901、2013年1月)

日時:2015年1月24日(土)13:30~17:00
場所:クレオ大阪中央3F 研修室2

*大阪市営地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅下車、①・②番出口より徒歩5分
*大阪市天王寺区上汐5-6-25  TEL:06-6770-7200

クレオ大阪
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2015-01-04 : 例会 : トラックバック : 0
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