【4月例会】鈴木良氏の人と学問

昨年2月、戦後の第二世代として長年にわたり近代史研究に大きな足跡を残すとともに、関西の歴史科学運動を牽引されてきた鈴木良氏が逝去されました。
鈴木氏は研究の出発時点から、日本の近代化の過程と現代社会が抱える諸問題を、欧米諸国と日本による帝国主義支配と東アジア世界の動向の中で捉える視角を重視されました。このような世界史的視野にたって問題を捉える姿勢は、その後、精力的に取り組まれた部落問題研究や文化財保存運動、そして高校・大学における教育実践、あるいは知識人論にも貫かれています。
本例会では、鈴木氏の地域支配論・部落問題研究について塚田孝氏に、歴史教育・教育実践をめぐって北尾悟氏に、また、前近代史・帝国主義研究両部会合同ワーキンググループによる検討と鈴木氏の蔵書整理の成果を踏まえて佐賀朝氏に、ご報告をお願いし、「鈴木良氏の人と学問」について考え、学び、批判的に継承する場にしたいと考えています。みなさまふるってご参加ください。

報 告 
塚田 孝氏(大阪市立大学)
「鈴木良氏の近代史研究に学ぶ―地域史研究の立場から―」
北尾 悟氏(奈良女子大学附属中等教育学校)
「鈴木良氏の歴史教育論の現在的意義―授業の現場から」
佐賀 朝氏(前近代史・帝国主義研究部会WG)
「歴史学と社会的実践―鈴木良氏の軌跡をたどる―」
日 時 4月17日(日)13:00~17:00
場 所 クレオ大阪中央研修室1

(地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」1・2番
出口から北東へ徒歩約3 分。大阪市天王寺区上汐
5-6-25、tel06-6770-7200)

☆次回の例会は、5月21日(土)にクレオ大阪中央で開催します。中世
 日本における国家権力の捉え方をめぐって、佐伯徳哉氏(新居浜高専)
と佐藤弘夫氏(東北大学)にご報告をいただきます。
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2016-04-04 : 例会 : トラックバック : 0
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